齋藤徹BLOG

「土地家屋調査士」と「測量士」の違い

土地家屋調査士,測量、設計 | 2011年7月21日 01:07
よく聞かれることで、同じ測量でどこが違うか?
1、所管について
 (1)土地家屋調査士は、「法務省」  
 (2)測量士は、「国土交通省国土地理院」
2法律について
 (1)土地家屋調査士は、『特別法』である「土地家屋調査士法」
 (2)測量士は、『一般法』である「測量法」
 という法律に従って業務を行います。
3、何が違うかというと、
 (1)一般法はその名のとおりその分野において広く一般的に適用される法律です。
 (2)一方の特別法はより細かい規定が定められている法律です。
   当然、特別法が一般法より優先されます。
4、内 容
(1)「測量法」には測量全般の取り決めがされています。
(2)「土地家屋調査士法」では、
 第3条 土地家屋調査士は、他人の依頼を受けて次に掲げる事務を
     行うことを業とする。
 1.不動産の表示に関する登記について必要な土地又は家屋に関する調査又は測量
 2.不動産の表示に関する登記の申請手続又はこれに関する
   審査請求の手続についての代理(略)

5、つまり、測量業務の中でも、
 (1)不動産の表示に関する登記についての調査・測量は
  土地家屋調査士しかできないことになります。
6、不動産の表示に関する登記とは、
(1)法務局の登記簿の中でも現場に関する登記
  建物;(新築・増築・取毀、)
  土地;(地目変更、地積の更正登記、土地の分割、合筆)
 
6、結果、測量する人が 『測量士』デ
     申請する人が 『土地家屋調査士』 ではないのです。
7、登記に関係するものは、
(1)測量の段階から土地家屋調査士でなければならない。
(2)測量を仕事にしていることは同じでも中身が違うんです。
(3)値段の違いは、手間の掛け方、が違います。
(4)安くやる人もいるでしょが、値段は正直です。
(5)余り安く言う人がいたら疑問に思った方がよいと思います。
(6)それは「心が痛む」人かもしれません。

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