齋藤徹BLOG

「建物表題登記」と「保存登記」について

土地家屋調査士 | 2015年10月4日 17:10
先日、お客様から質問受けたので書いてみますね。
.<建物の表題(表示)登記について>
マイホーム等を新築したときに、まず最初に行う登記が
「建物表題登記」です。
(以前「建物表題登記」した世田谷にある通称「モグラハウス」)
  建物の表題(表示)登記って何するの?
(答)
建物の「種類・構造・床面積」などの
物理的な状況を登記することを言います。
(幅=1.70mで両手を広げるとすぐに壁に届きます)
 <登記情報って>
①表題部、
②甲区、
③乙区
に別れていて
①表題部→建物の表題(表示)登記は、
 表題部に必要な事項を登記することを言います。
 建物の表題(表示)登記がされると→登記情報の「表題部」が作成され、
「建物図面と各階平面図」の図面類が法務局に備え付けられ、
一般の閲覧に供されます。
この手続きによって、この建物が誰のものなのかわかるようになります。
 この登記申請は、土地家屋調査士の専任業務とされています。
(ちゃんと中庭もあるんですよ)
. ②甲区→保存登記について
 所有権者であることを登記情報の甲区欄にする登記のことです。
 この登記がされると法務局から『登記識別情報』という
ローマ字と数字が組み合わさった情報が通知されます。
従来の「登記済権利証」(権利書)に該当するものです。
 この登記申請は、司法書士の専任業務とされています。
(中庭から空を見上げる)
 ③乙区は
 所有権以外の権利で主に抵当権などが登記されます。
登記をする目的のほとんどは、融資を受けて抵当権の設定登記をするためです。
最初の登記は必ず①表題部、②甲区、③乙区の順にされます。
 そのため、融資を受けずに現金で、建物を建築した場合には、建物の登記がされていない場合もありますが・・・・・
将来、「相続、売買、抵当権設定等」あるかもしれません。
よって、初めから登記することをお勧めします。
後からやると、建築確認申請等書類がないことが多く苦労することが多いからです。
友人の一級建築士久保さんの作品でした。
「スモールハウス」で検索してみてください。

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