齋藤徹BLOG

測量図面

土地家屋調査士 | 2018年8月25日 22:08

よくあることで、

注意したい方がよいことがあったので書いてみます。

依頼される方が、参考資料として持ってくる図面に

図面名称が

「地積測量図」と記載されたものがあるが

よく見ると、

それは「用地測量図」か「土地境界確定図」だったりする。

(地積測量図)

1、「地積測量図」とは、

法務局備え付け図面で

(1)土地の登記の時に添付される図面

(2)土地の登記とは、分筆、地積更正登記の法務局へ申請するときの図面。

(3)また、「地積測量図」は、公信力が認められていない。

(理由は、長くなるので結論だけ書いておきます。)

2、地積測量図を見る時の注意

『作成時期』

(1)境界標識が記載されるのはS52年以降

(2)H3年以降、官民境界確定をした図面が添付されている

(3)H18年以降、座標計算と残置計算の図面がなくなる

(4)H20年以降、基準点を用いた世界測地系データー図面となる。

2、測量した図面があるからといって安心できません

その図面は何なのか

 

1、現況平面図(土地の現状図面)

2、土地境界確定測量図(境界標識+隣地承諾印付き)

3、地積測量図(法務局備え付図面)

(1)図面の名称と、何処からの図面か注意してみる。

(2)確認を含めて自分の立場で見てくれる、他の「土地家屋調査士」に依頼してみる。

間違わないように、だまされないように

それぐらい念を入れて土地の購入をすることをお勧めします。

費用は、かかりますが、結果、「安心」できます

 

 

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